「総額300万円以上払ったのに、ほとんど使わなかった。」という後悔。
結論からお伝えすると、マリオットバケーションクラブは「人を選ぶ商品」です。
制度が悪いのではなく、“合わない人”が購入すると後悔しやすい傾向があります。
この記事では、
・後悔しやすい人の特徴
・実際にあった失敗例
・購入前に考えるべき3つの質問
を整理して解説します。
不安がある方は、購入前に制度を正しく理解しておくことが何より大切です。
この記事を書いた理由
私自身、マリオットバケーションクラブのオーナーですが、購入前はかなり迷いました。
ネットには「後悔した」「やばい」といった不安な声も多く、本当に大丈夫なのか何度も調べたり、販売説明会に3回参加したくさん質問をお尋ねしたのを覚えています。
ただ、制度を理解し契約後に周りのオーナーの話を聞く中で感じたのは、後悔の多くは制度ではなく「相性のズレ」から生まれているという点でした。
この記事では制度批判ではなく、どんな人が後悔しやすいのかを整理し、購入前に判断できる材料をまとめていきます。
実際に後悔しやすい人の特徴5つ
① 意外と使わなくなる人
購入した瞬間は「毎年使うぞ!」と思っていても、仕事や家庭環境の変化で旅行頻度が落ちることがあります。
マリオットバケーションクラブは旅行に行ってこそ価値が出る商品なので、使わない年が続くと固定費だけが積み上がります。
購入前は「毎年行く前提」で考えがちですが、実際には生活環境の変化が最も大きなリスクになります。

あるオーナーの方から、こんなケースを聞いたことがあります。
年間管理費:約20万円
5年間の総支出:約100万円
利用回数:1回
→ 「旅行に行かない=ただの固定費」
仕事が忙しくなり、そこに加えてコロナも流行し、海外旅行に行く余裕がなくなったそうです。
制度自体に不満があるわけではない。でも「行かなければ、ただの固定費」という感覚が強くなったと話していました。
② “資産”目的で購入した人
販売説明会では「子どもに相続できます」「資産になりますよ」と案内されることがあります。
確かに、親から子供に引き継いでいくことは可能です。
ただし、マリオットバケーションクラブは値上がり益を狙う金融資産ではありません。
資産価値(投資)目的なら、投資信託など別の選択肢の方が合理的です。
マリオットバケーションクラブは「旅行を楽しむ権利」に近い性質のため、金融資産のような感覚で考えるとギャップが生まれやすい点に注意が必要です。

実際に出会ったオーナーのご家族から聞いた後悔はこの様な状況でした。
親:資産目的で購入(利用ほぼなし)
子:海外旅行に興味なし
管理費だけ継続/売却方法が分からず放置
→ “資産になる”と思っていたズレ
「資産として残すつもりだったのだろうが、管理費の支払いが負担で早く売却したい」
会員権を受け継いだ息子さんの、この言葉がとても印象に残っています。
マリオットバケーションクラブは、旅行やリゾートステイが好きな人に向けた商品です。相続目的だけで買うとズレが起きやすいと感じます。
③ “どう使うか”が具体的にイメージできない人
「なんとなく良さそう」で契約すると、後からズレが出やすいです。
大切なのは購入前に、次を具体化できているかどうかです。
- 毎年どこに行くのか
- 誰と行くのか(家族構成は変わる)
- 何泊するのか
- どの部屋タイプを狙うのか
説明会ではマリオットバケーションクラブを契約して実現できることを魅力的に提案されますが、実際は契約する金額によって活用できることは大きく異なります。
当たり前ですが、宿泊するリゾートや宿泊人数、宿泊日数など条件が異なれば、提案時にふわっと紹介される利用イメージから相違するのが現実です。
契約する内容では、ご自身の送りたいバケーションプランを実現できるのか?
この点は実際に販売説明会の場だからこそ、営業担当から契約金額や利用に必要なポイントなど、数値を中心に詳しくシミュレーションをしてもらうことが可能なので是非活用しましょう。
販売説明会の参加条件などの詳細は、こちらの記事でまとめています。
利用イメージが曖昧なままだと「使わない」「固定費だけ残る」という結果になりやすいです。
④ 固定費(管理費)を心理的に重く感じる人
マリオットバケーションクラブは保有している限り、原則として毎年管理費が発生します。
利用しない年でも支払いが続くため、固定費にストレスを感じる方は後悔につながりやすいです。
なお、管理費や予約制限など制度面のデメリットについては、別記事で具体例とともに詳しく整理しています。
⑤ 円安や外部環境で“利用ハードルが上がる”年がある
これは私自身がリアルに体感しています。
後悔とまではいきませんが、円安が進むと、管理費だけでなく航空券や現地費用の負担も大きくなり、「毎年このコストを前提に考える必要がある」と実感します。
マリオットバケーションクラブのリゾート施設は全て海外にあり、マリオットバケーションクラブ施設に滞在=海外旅行をするということになり、為替とは切っても切れない関係があります。

一般的な旅行なら、「今年は円安だから見送ろう」と調整できます。
しかしマリオットバケーションクラブは管理費が毎年発生するため、“コントロールできない負担”として残りやすい点が人によって重く感じられます。
実際に為替が大きく動いた年は、旅行計画そのものを見直す必要がありました。
このように外部環境の影響を受ける点も、購入前に理解しておきたいポイントです。
管理費・現地費用が想定以上に増える
旅行は見送れても管理費は毎年発生
→ 「コントロールできない負担」を実感
制度が悪いのではなく「相性」の問題
ここまで後悔しやすいケースを中心に整理しましたが、反対に長く満足して利用しているオーナーが多いのも事実です。
実際に私自身もそのうちの1人で、制度自体を理解した上でマリオットバケーションに魅力を感じる方には是非おすすめをしたいという考えです。
- 定期的な海外旅行を習慣にしている
- ハワイやプーケットなどリゾート滞在が好き
- 10年以上の長期視点で考えている
こうした方にとっては、旅行の質と満足度を大きく高めてくれる制度になります。
マリオットバケーションクラブは、旅行やリゾートステイが好きな人には非常に魅力的です。
ただし、次のような方は慎重に考えた方が良いかもしれません。
- 今後10年、海外旅行の頻度が読めない
- 固定費が心理的に負担になりやすい
- 資産形成や相続目的がメイン
- 旅行そのものに強い興味がない
後悔しないために考えるべき3つの質問
ここまで読んで少しでも迷いがあるなら、一度だけ自分に問いかけてみてください。
- 10年後も海外旅行に行っているか?
- 管理費を固定費として無理なく払えるか?
- 旅行やリゾートステイが本当に好きか?
この3つに「YES」と言えるほど、マリオットバケーションクラブは相性が良くなります。
購入前に制度を理解することが最優先
ここまで読んでいただいた方は、マリオットバケーションクラブが「良い・悪い」で単純に判断できる商品ではないことを感じているかもしれません。
後悔している人の多くは、制度を理解せずに「なんとなく良さそう」で契約してしまったケースです。
一方で、マリオットバケーションクラブは“理解して使う人”には強い味方になる制度です。
だからこそ、購入を急ぐ必要はありません。
制度の詳細や金額感、契約形態の違いは、実際に説明会で確認することができます。
説明会参加には一定の条件がありますが、条件を満たす方はハワイ3泊無料宿泊特典などのキャンペーン対象になることがあります。
購入するかどうかは、説明会参加後からの検討で十分です。
まずは制度を理解し、自分にとって本当に合うかどうかを判断することが、後悔を防ぐ一番の近道だと私は感じています。
後悔の多くは、制度理解が浅いまま購入してしまったケースで起きやすいと感じます。
契約形態、管理費、予約制度、為替リスクなどを把握してから判断することが大切です。



