都心にありながら和の風情溢れるラグジュアリーなホテル雅叙園東京。今回宿泊したエグゼクティブラウンジ「桜花」利用可能な客室では、時間帯ごとの贅沢なメニューを楽しみました。また、全室に備わるスチームサウナも大きな魅力。実際の滞在体験を詳しくレビューし、宿泊を検検討中の方に向けて「客室」「ラウンジ」「朝食」「施設情報」などを徹底解説していきます。
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客室レビュー(全室70㎡超・スチームサウナ付)
ホテル雅叙園東京の魅力の一つは、全室が70㎡を超えるゆとりある空間と専用のスチームサウナを備えている客室です。
広大な敷地に対し全客室合計60室という贅沢な作りで、都会の喧騒を忘れさせてくれます。スタッフの方から伺った話では過半数は海外客である様で、日本ならではの美しさが詰まった造りであることを再認識しました。
客室タイプ ラグジュアリールーム
ラグジュアリールームは雅叙園東京の部屋タイプの中で最ボトムタイプに分類されるにも関わらず、70㎡超と広めの客室でゆったりと居心地の良いお部屋です。
リビングエリアと寝室が明確に分かれているため、長期滞在や特別な記念日にも最適です。

スチームサウナ 温度・水風呂有無は?
ホテル雅叙園東京の客室内には「低温・高湿度」でじんわり発汗仕様でありながら、ジェットバスとの併用によりしっかりと整うスチームサウナが完備されています。
スチームサウナは温度が約45度に設定され、湿度が高く肌にやさしい快適なサウナ体験が楽しめます。スチームでゆっくり汗をかき、心身ともにリラックスできます。

サウナで温まった後は、冷水をためたバスタブでクールダウンも堪能できます。バスタブにはジェットバス機能もついており、強めの噴射で全身を包み込み、サウナ後のリラックスタイムに最適。
客室内にスチームサウナとジェットバスが隣接しているレイアウトなので、スチームサウナ→ジェットバス→休憩という一連の導線をスムーズに繰り返せる点も大きな魅力です。

スチームサウナの電源は客室内に設置されており、利用したい際にスイッチを押してから温まる設計。およそ30分ほどでサウナ室の準備が整うため、チェックイン後すぐに利用でき、気軽に始められるのも好評ポイントです。

エグゼクティブラウンジ“桜花”徹底解説
エグゼクティブラウンジ“桜花”は、宿泊者が特別なひとときを過ごせるホテル内の限定スペース。
美しい目黒川を眺めながら、多彩なフードやドリンクを楽しむことができます。春の時期には、川沿いに桜が咲き誇り大変綺麗な風景だそうです。
ティータイム (ソフトドリンク)
ティータイム(11:30〜13:00)には、お茶やジュースを中心にソフトドリンクが提供されます。落ち着いた雰囲気でゆったりとした時間を過ごせます。

ティーカップは様々なデザインから好みの物を選び、こちらにお茶や紅茶をいれていただきます。
どれも素敵なティーカップでカップ選びも楽しむことができました。

ティータイムの時間にはスタッフの方がおすすめ下さった「国産 桜和紅茶」を美味しくいただきました。

アフタヌーンティー (ソフトドリンク, スイーツ等)
アフタヌーンティー(14:00〜17:00)はスイーツやサンドイッチ、スコーンなど華やかなメニューが楽しめます。ティータイム時に展開されていた多彩なティーセレクションなどのソフトドリンクと共に優雅な時間を堪能できます。
次の時間帯のイブニングカクテルの準備に向け、ラストオーダーは16:40となるためアルコール提供無しの時間を楽しみたい方は早めに向かいましょう。

チョコレートやマカロンなどの洋菓子から、和菓子、フルーツ、ミニサンドイッチなどと幅広いラインナップ。

ティーセレクションの他にもフルーツジュースなどの各種ソフトドリンクの用意もあります。

イブニングカクテル (ソフトドリンク, アルコール, カナッペ等)
イブニングカクテル(17:30〜20:00)からは、アルコール飲料が提供されワインや日本酒を楽しめます。(提供アルコールの詳細はナイトキャップ部分で紹介します)
温かい軽食やカナッペなどの用意もありゆったりとした大人の時間を堪能できます。

軽食も1品1品、予め小鉢に分けられており上品さに溢れています。

お酒に合う品を中心に魅力的なお食事なので、夕食は食べ過ぎずにイブニングカクテルへ向かうことをおすすめします。

ナイトキャップ (ソフトドリンク, アルコール)
ナイトキャップ(20:00〜22:00)は、各種アルコールとソフトドリンクが楽しめ、落ち着いた雰囲気で一日の締めくくりに最適です。


獺祭 にごりスパークリングもありました。

新潟県の極上吉乃川をはじめとし、日本各地の日本酒も楽しめます。

おつまみとしてナッツやオリーブ、ドライフルーツが用意されています。

もちろんアルコールだけでなく紅茶などのソフトドリンクの用意もあり、お酒を召し上がらない方も安心です。

ドレスコード・子連れ可否
ドレスコードはスマートカジュアル推奨。スタッフの方は着物をお召しであるなどラウンジ内の雰囲気から、ビーチサンダルなどの過度なカジュアルウェアは避けた方が無難です。
子連れでも入室可能ですが、小学生以下の子どもは保護者同伴が必要で19:00までの利用と定められています。

朝食ビュッフェ@KANADE TERRACE
朝食ビュッフェはKANADE TERRACEで提供され、和洋中の豊富なメニューが魅力です。特に目の前で調理されるオムレツや焼き魚、新鮮なサラダバーが人気。明るく開放的な空間で優雅な朝食時間を楽しめます。

魅力の溢れる朝食の中でも、ライブステーション料理は是非試すべきカテゴリ。
オムレツ・フレンチトースト・オニオングラタンスープなど多彩な温かメニューをオーダーするとその場で作り席まで運んで下さり、「出来たて」をいただくことができます。

和食コーナーも人気のあるカテゴリのひとつ。お刺身やもずく酢などの小鉢が1品1品上品に取り分けられており、少しずつ様々なお食事を楽しむことが可能です。
もちろんお米やお味噌汁も並び、和の定番で心が温まる朝食で1日のスタートに最適です。

3種類の中から好みのお魚を選び、炭火で香ばしく焼いていただく焼き魚は鉄板の人気。
皮はパリッと中はフワッと絶妙な焼き加減です。

和食以外にもラインナップは多く、好みに応じたカスタマイズが可能な中華粥はザーサイのアクセントが絶妙。

サラダやコールドメニュも充実しており、チーズも数種類と前菜好きに嬉しいバラエティ。

パンコーナーも多くの種類のパンが常備され、満足度の高いラインナップ。ジャムはストロベリーやアップル、キウイなど豊富に揃い、パン好きを満足させる構成となっています。
焼きたてパンがある際は、スタッフの方がテーブルを周り提供のお声がけをされていました。

用意されているオーブンを活用する事でパンを温められる点もありがたいです。

ホテル朝食でヨーグルトやシリアルが提供されていることは多いですが、ホテル雅叙園東京の朝食では初めて見かけるグラノーラが展開されていました。よもぎなど6種類のグラノーラの提供があり、トロッとしたヨーグルトと相性抜群。

デザートはフルーツ・スイーツが用意されているものの、和食やパンなど他のカテゴリと比較して種類は少ない印象でした。


お茶などの飲み物に加えてスムージーがある点も嬉しく、グリーンスムージー・フルーツスムージーそれぞれ美味しくいただきました。

アクセス&無料送迎バス
立地に優れたホテル雅叙園東京へのアクセスはとても快適です。天候や人数、荷物量に応じて最適なルートを車・電車・無料送迎バスからび快適にアクセスできます。
尚、無料バスは、目黒駅東口と品川駅高輪口から定時運行されており、滞在中の移動もわずか5~10分程度でスムーズです。

カフェ ラウンジ Pandora (パンドラ) メニュー
チェックアウト後は1階のカフェラウンジ「パンドラ」に寄り道し、ホテルステイの余韻を名残惜しみながら、美しい庭園をゆっくり楽しみました。
予約不要で気軽に立ち寄れるカフェラウンジで、お昼から夕方にかけては満席となっている時間も多い印象です。

和スイーツのラインナップも用意があり、今回はあんみつ・&心太セットをいただきました。

まとめ
ホテル雅叙園東京での宿泊は、都会の喧騒を忘れて上質なひとときを楽しむのに最適でした。
スチームサウナ完備の客室、エグゼクティブラウンジ「桜花」での充実したフードメニュー、そして優雅な朝食ビュッフェなど、ここでしか味わえない魅力が満載です。
客室数が少ない上に海外客からの需要も高く、予約の埋まりやすいホテル雅叙園東京では、料金は主要ホテル予約サイトで比較し、最もお得なプランをお選びくださいね。
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